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ボルダリングに挑戦してみた

投稿日:2023年9月22日 更新日:

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前から少し気になっていたのですが、今年の夏、ついにボルダリングに初めて挑戦してみました!

「全身運動だからダイエットにもいい」と聞いたので!

ボルダリングに初めて挑戦する場合、服装や持ち物、ルールなどなど、色々と心配ですよね。
自分もそうだったので、事前準備やボルダリングの基本ルール、体験談等を書くことにしました。
参考にしてみてください。

目次

ボルダリングとは
ボルダリングの基本ルールとマナー
 基本ルール
 マナー
服装と身だしなみ
 服装
 身だしなみ
持ち物
実際に体験してみた
 ミヤシタパークのボルダリング
 受付
 ボルダリング施設
 ボルダリング体験
 終わり方
 感想
まとめ

 

ボルダリングとは

ボルダリングとは、壁にある無数の石(ボルダーと言います)を使いながら、全身を使って登っていくスポーツです
フリークライミングの一種ですね。

必要な道具は、滑り止めの「チョーク」と「ボルダリングシューズ」だけなので、簡単に始めることができます。※共にレンタル可能

元々は自然の岩を登っていく遊びとして始まったものですが、1980年後半から人工的に壁や石を作ったボルダリングジムができ始め、屋内でも楽しめるようになりました。

どこまで登れるか(リード)、制限時間内にどれだけコースを登れたか(ボルダリング)、登りの速さ(スピード)等、様々なボルダリング競技があります。
最近では、オリンピックでスポーツクライミングの種目として採用されました。
 

ボルダリングの基本ルールとマナー

ボルダリングのルールやマナーは、スタッフが教えてくれたり、ボルダリングの近くに貼ってあったりします。
ジムによっては多少ルールが違うかもしれないので、登る前に必ず確認しておきましょう。

基本ルール

基本ルールは単純で、スタートの石から同じ色の石だけを使って登り、ゴールの石に両手で掴まって3秒数えたらクリアです。
スタートとゴール石の位置は決まっていて、石の近くに「スタート」や「ゴール」、または「S」や「G」と書いてあったり、わかりやすい目印が貼ってあったりします。

登る時は同じ色の石を使うというルールですが、降りる時は好きな色の石で降りてOK。
ゴールの位置からマットへ飛び降りるのは大変危険ですのでやめましょう。
 

以上の基本ルールを踏まえた上で、今度は難易度、コース等をチェックしていきます。

  1. 難易度の確認
  2. ボルダリングには難易度があります。
    難易度によって石の色が変わるので、まずは初心者向けの石を確認しましょう。
    下の画像だと子どもは「ピンク」、大人は「青」から始めます。


     

  3. スタートとゴールの位置を確認
  4. 「スタート」と「ゴール」の石には印が貼ってありますので、登る前に両方の位置をチェックしましょう。「スタート」時の手と足の配置が決まっている場合がありますので、その辺りもチェック。
    ちなみに、下の画像の場合は「^」のテープが貼っている石が「スタート」と「ゴール」になります。


     

  5. コースをチェック
  6. 「スタート」と「ゴール」を確認したら、同じ色の石の位置を確認し、コースをチェック。どういうルートで登るか、イメージしてからスタートするとクリアしやすいです。
    登る時は石だけではなく、凸凹している壁を使ってもOKです。
     

  7. 準備運動をする
  8. 登る前にストレッチ等、軽く準備運動しましょう。
    足がつったりする可能性もあるので。
     

  9. 実際に登る
  10. 「スタート」の石に手、もしくは足を置いて、「ゴール」を目指し登り始めます。
    「ゴール」の石に両手を置き、3秒経ったらクリア!
    クリアしたら好きな石を使って安全に降ります。

マナー

  • ボルダリングシューズを履く
  • レンタル、もしくは自前のボルダリングシューズは必ず履きましょう。
     

  • 近くに人がいる壁には登らない
  • 隣の壁や、登ろうとしている壁の上に人がいないことを確認してから登ります。
    特に子どもは自由に動くので、大人が距離をとって安全を確保しましょう。
     

  • 壁から飛び降りない
  • ゴールすると一気に壁から飛び降りたくなりますが、危ないので石を使って安全に降りましょう。
     

  • マットに物を置かない休まない走らない
  • マットは安全の為に置いてあるものです。
    物を置く、走る等しないようにしましょう。

    水分補給や休憩する時はマットの外で休みます。
    登らない時はマットの外にいましょう。
    順番待ちもマットの外で。急に壁から人が落ちてくる可能性がありますので、下で待っていると危険です。

服装、身だしなみ

服装

身だしなみ

  • 爪を切る
  • 爪は切りましょう。
    爪が長いと割れます。
     

  • 髪を結ぶ
  • 視界を遮らない髪型にしましょう。
    長い髪は邪魔にならないように髪ゴムで結びます。
     

  • アクセサリーは外す
  • アクセサリー類は外しておきましょう。
    時計はセーフな気がしますが、傷ができる可能性があります。
    傷をつけたくないなら外すべきかと。

持ち物

  • タオルやハンカチ
  • 思ったより汗をかきますので、持っていきましょう。
     

  • 飲み物
  • 水分補給の為に持っていきましょう。
     

  • ウェア
  • 普段着でもOK。
     

  • 絆創膏
  • 念の為あると良いかもしれません。擦り傷ができたりするので。
     

  • ウェットティッシュ
  • チョークを使っていると手が汚れるので、ウェットティッシュがあると便利です。
    「写真を撮りたい!」等、スマホや荷物を取り出したい時に使うと汚れなくてすみます。

実際に体験してみた

以下は体験談です。
自分の場合は東京都渋谷区にあるミヤシタパークへ行きました。
他に比べて利用料金が安く、ボルダリングジムみたいに初回登録料(初めて来た時に支払うお金、講習料等が含まれるらしい)がないので。
お値段が手頃なので、お試し体験に最適ですよ。特に渋谷区に在住、通勤通学している方は半額になるので!

ミヤシタパークのボルダリング

  • アクセス
  • JR山手線・埼京線・湘南新宿ライン・東京メトロ半蔵門線・銀座線・副都心線・東急東横線・田園都市線・京王井の頭線の渋谷駅から徒歩3分。
    ハチ公口から出て交番を右に曲がり、高架下をくぐると左側に見えます。
     

  • ミヤシタパーク施設
  • 駐車場、バイク専用駐車場、駐輪場あり。
    ボルダリング施設以外にもレストランやカフェ、ショップなど多数あり。


     

  • ボルダリング施設
  • ボルダリング施設は屋外にあるので、雨や雪、もしくは施設が濡れている場合、または風が強い場合は利用できません。
    ボルダリングが利用できるかどうかは公式ホームページで確認できます。

    ミヤシタパーク
    https://www.miyashita-park.tokyo/

    シャワーつき更衣室と貴重品ロッカーあり。
    トイレあり。
    飲み物以外の飲食禁止。
    ※ミヤシタパークでは飲み物以外禁止ですが、ジムによっては休憩スペース等で飲食できるらしいので事前に確認してください。
     

  • ボルダリング営業時間
  • 9:00-22:00(受付21:30まで)
    1回につき2時間制。
     

  • ボルダリングの料金
  • 普通のジムだと初回登録料が必要ですが、ミヤシタパークではなし。
    ただし、途中で雨が降った場合でも、利用料金の返金はされないので注意。

    利用料金

    大人 小中学生
    渋谷区民、もしくは渋谷区に通勤通学している方
    ※住所がわかる身分証が必要
    500円 240円
    上記以外 1,000円 480円

    ※幼児(小学生未満)は無料ですが、20歳以上の保護者の入場(有料)が必要です。

    レンタル料金

    ボルダリングシューズ(15.0-29.5cm対応)のレンタル 300円
    チョークのレンタル 100円

    受付で確認したら、チョークはグループ内で共有しても良いとのことでした。

受付

ボルダリングの受付は屋上にあります。
「MIYASHITA PARK CENTER(宮下公園パークセンター)」と書いてあるところ(上の写真)が受付です。
ちなみに、受付近くにお手洗いがありますので、ボルダリングを始める前に行くと良いかも。

建物の入口前に申込書(利用誓約書兼ねる)があるので、名前や年齢、住所、電話番号、署名を書きます。

建物の中に入り、右側にある受付で申込書を出します。
渋谷区民、もしくは渋谷区へ通勤通学しているか(その場合は身分証等を見せます)、それ以外かを言います。
また、シューズやチョークレンタルの有無を言って、料金の合計金額を支払います。
すると、番号がついた長細い紙(後で輪っかにして腕につける)と、シューズやチョークの引換券をもらえます。

受付の反対側に更衣室やロッカーがあるので、着替えや荷物がある場合は利用します。
ロッカーは100円返却式です。
更衣室にはシャワーがあります。
 

ボルダリング施設

ボルダリングの入口で、受付でもらった長細い紙をリングにして腕につけます。
紙の端っこがシールになっているので、腕のサイズに合わせて下の画像↓のように紙を巻きましょう。

受付でもらった引換券を使い、シューズとチョークを交換します。
シューズはぴったりがいいそうなので、自分は普段のサイズより0.5cm小さいものを選びました。
実際に履いてみて、サイズを確認すると良いかと。

チョークはこんな感じのモノ↓です。

ボルダリングシューズに履き替えます。
脱いだ靴はマットの外に置きます。
チョークをつける時は靴の近くでやらない方がいいです。粉が飛びます。

粉をつけたら服や携帯を触らないようにしましょう。汚れます。
ちなみに、自分はチョークつけた直後に写真を撮ろうとして「あ…」ってなりました。
 

ボルダリング体験

自分は持ち運び用の小さいバッグを用意して、そこにスマホや貴重品等を入れて使っていました。
二人で来ていたので、交互に荷物番をしてボルダリングにトライ!

子どもが多かったので、間隔には気を使って登りました。
最初は恐る恐る登っていきましたが、慣れると石の掴み方等がわかって楽しく登れました。

ゴールすると気分がいいですね!
眺めも良い!

しかし、20分で腕に疲れが…。
休憩を入れても、1時間弱しかやらなかったかもしれません。

前半は初心者用の青コースを中心に頑張りました。
なんとかクリアできるレベルでしたので。

青コースの次のレベルである黄色コースはキツいかったです。
クリアできるコースもありましたが、場所によってはクリアできず…。
※同じ色のコースは複数あります。

後半は腕が疲れていたので、青コースを登るのも辛かったです。
最後にキッズコースを試しにやってみましたが、簡単にクリアできましたね(笑)

しかし、石の距離が短いので、人によっては逆にやりにくいかもしれません。
手を伸ばして無理やりクリアも可能ですので。


 

終わり方

2時間ちょい前にスタッフから声かけがありますが、途中でやめてもOKです。
終了したい場合は、入口のスタッフに声をかけ、腕に巻いたリングに書いてある番号を告げます。

シューズやチョークを返却し、腕につけていた番号のリングを取ります。
これで終わりです。

荷物がある方は、ロッカーへ荷物を取り行くのを忘れずに。
 

感想

登るのはとても楽しかったです。
コースをクリアすると達成感もありますしね!

引っかける形状の石は持ちやすかったですが、逆手で持つ石の形状は腕がキツかったですね。
後半は疲れて、降りるのも辛かったです。

かなり筋力を使うので、1回登ったら1回休憩――というように、よく休憩をしていました。

自分は買い忘れましたが、飲み物は必要でしたね。
近くに売店や自動販売機があったので、そこで買ってもよかったかも。
ちなみに、自分は飲み物を持っていた友人から分けてもらいました。ありがたや~。

怪我ってほどでもないですが、手は少し擦りむきました。
消毒すると痛かったです。

シャワー付きの更衣室があるならジャージを持ってきて、着替えてもよかったかもしれません。
初夏でも少し汗ばむくらいでしたので、終わった後にシャワーを浴びたりとか。

ミヤシタパークの料金は他に比べて安いので、初めて挑戦するにはちょうどいい感じでした。
天候の心配はありますけどね。当日までドキドキしながら、ボルダリングの利用が可能かどうかをHPで何度もチェックしていました(笑)

ボルダリング挑戦が気楽にできたので、個人的には満足です♪
 

まとめ

ボルダリングは大人から子どもまで楽しめるスポーツなので、家族で一緒に行くのもオススメです。
また、ボルダリングは個人競技でもあるので、他人と競うことがありません。
そのため、一人でも参加しやすいですし、他に気を使うことなく、あなたのペースで登ることができます。

自分が行ったミヤシタパークは屋外なので天候に左右されますが、大半のジムは室内なので好きな時に行けます。
また、夜遅くまでやっているジムが多いので、仕事帰りにも参加可能ですよ。

友人は仕事帰りに一人で行き、ボルダリングをした経験があるそうです。
その時は大人が多く、一人で来ている方も多かったとのこと。
…自分も今度、一人ボルダリングに挑戦してみようかな?

ボルダリングは全身運動なので、ダイエットにも最適です。
登っている時は凄く筋肉を使っている感覚がありました。
実際に3日間も筋肉痛になりましたしね。完全に運動不足です(笑)

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職業 ダイエッター
状態 引きこもり


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