最近、運転免許証の更新に行ってきました!
初回は最寄りの運転免許センターに行かないとダメですが、免許証の更新は初めてではないので、近くの警察署へ行きました。
※運転免許センターは2回目以降も利用してOK
その時の流れをメモ代わりに書き書き。
次の免許更新の時のためにも!
――と言っても、次の運転免許証の更新は数年先ですが。
期間が長いからこそ忘れずに書いておくとも言う。
目次
運転免許証の更新とは |
運転免許証の更新とは
運転免許証には有効期限があります。
よって、定められた更新期間内に運転免許証の更新手続きを行わなければなりません。
もし、更新手続きを忘れ、失効した場合、運転免許証を取得し直すことになります。
※入院や海外出張等、やむを得ない理由がある場合は、証明になるもの(入院歴やパスポート等)があれば、期間外でも手続き可能。
なので、運転免許証の更新ハガキが来たら、早めの更新手続きを。
なお、運転免許証の更新期間は運転者の区分(新規免許取得者、年齢、違反有無など)によって変わります。
運転者区分 | 有効期間 | 初回更新者 | 3年 | 優良運転者 / 一般運転者 | 5年 | 更新期間が満了する日における年齢が70-74歳の運転者 | 4年 | 更新期間が満了する日における年齢が75歳以上の運転者 | 3年 | 違反運転者 | 3年 |
優良運転者は違反なし、一般運転者は違反点数3点以下の軽微な違反を1回した方が該当します。
※違反は有効期間である誕生日の40日前から過去5年間に起こした違反が対象。
更新期間
更新期間は誕生日1ヶ月前から誕生日1ヶ月後までの約2ヶ月の間です。
更新期間の最終日が土日や祝日、もしくは年末年始(12/29-翌年1/3)の場合は、次の平日まで更新できます。
例:誕生日が11/10の場合
更新期間は10/10から12/10まで
運転免許証の更新ハガキは誕生日の35-40日前後に届きます。
ちなみに、自分は誕生日の35日前に届きました。
更新場所
更新が可能な場所は送られてきたハガキに記載されています。
大体は自宅から近い、下記2つの候補が記載されているはず。
いずれかの場所で更新手続きをします。
ただし、初回更新者や違反者は、運転免許センターしか更新できません。
70歳以上の方は更新手続き前に高齢者講習(自動車教習所等で受講、要予約)が必要です。
更新期間満了日の約190日前に「講習のお知らせ」が届きますので、希望する場所を予約し、受講しておきます。
- 警察署
- 運転免許センター
祝日を除く月-金の平日のみ対応。
祝日を除く月-金の平日、及び、日曜日。
更新に必要な物
持ち物は以下の通りです。
当日は暗証番号の設定を行いますので、事前に数字4桁のパスワード(2つ)を考えておくとスムーズに手続きができます。
- 運転免許証
- 更新連絡書(ハガキ)
- 申請用写真(免許用写真)
- 県の収入証紙
- メガネ or コンタクト、補聴器等
- 高齢者講習修了証明書等※70歳以上の運転者の場合
今まで使っていた運転免許証を持っていきます。
事前に届いた更新連絡書のハガキを持っていきます。
ハガキを紛失した場合でも、受付窓口でその旨を伝えれば、問題なく受けられるそうです。本人確認のため多少の時間はかかるみたいですが。
運転免許センターで更新する場合は不要です。
警察署でも場所によっては当日の写真撮影が可能です。ただし有料。
ちなみに、自分は以前記事にしたコンビニ写真を持っていきました。
最寄りの警察署で写真撮影できましたが、料金が高かったので、事前に用意しました。
スマートフォンで自撮りした写真をコンビニで印刷できるコンビニ写真は、安くてオススメです。
もしくは、一度外へ出て、駅前等にある写真機で撮影しても(確か警察署より安かったはず)良いと思います。
更新に必要な手数料は、県の収入証紙を使って払います。
手数料は更新ハガキに記載されていますので、事前にご確認を。更新講習の種類によって手数料が異なります。
収入証紙は警察署やパスポートセンター等で売っています。当日でも購入可能です。
運転者区分 | 手数料(更新+講習) | 優良運転者 | 3,000円 | 一般運転者 | 3,300円 | 初回更新者 | 3,850円 | 違反運転者 | 70歳以上の運転者 | 2,500円 |
条件付きの方、視力や聴覚に不安がある方は必ず持っていきましょう。
適性検査が不合格だと免許証の更新ができません。
70歳以上の運転者の方は、高齢者講習受講終了後にもらえる高齢者講習終了証明書等を持っていきます。
当日の流れ
自分は今回、近くの警察署に行きました。
場所によっては多少の流れは違うかもしれませんが、一応、当日の流れを書いておきます。
参考にしてください。
交通安全協会で受付
事前に県の「収入証紙」を用意していない場合は、まず「収入証紙」を購入します。
交通安全協会の受付で「更新ハガキ」を見せ、更新手続きに必要な料金分の「収入証紙」を買いました。
手数料を支払うと、「収入証紙」と「交通教本」をくれます。
暗証番号の設定、及び、免許更新申請書の作成
暗証番号の設定は機械で行います。
「運転免許証」が必要になりますので、準備した上で機械へ向かいます。
- 暗証番号の設定
- 受付画面
- 免許証の確認
- 免許証の受取
- 暗証番号入力
- 印刷
- 免許更新申請書の記入
- 運転免許窓口で申請
機械はタッチパネル式になってますので、以下の通りに行っていきます。
運転免許証の更新なので、最初に表示された画面のメニューで「更新」を選択します。
上記の画面のように機械に「運転免許証」を右向きに入れて、読み取りを行います。
表示された内容に問題なければ「OK」をタッチ。
これにより申請書に個人情報が自動的に印字されます。
機械から「運転免許証」を受け取ります。
2種類のパスワード(数字4桁)を入力します。
免許更新申請書と、入力したパスワードが記載された紙(レシートのようなもの)が機械から発行されますので、取ります。
免許更新申請書に「氏名」と「性別」、「電話番号」、「生年月日」等の個人情報を書きます。
収入証紙を指定の場所に貼り付けます。
裏面の質問(運転中に意識を失ったことがあるか、医者に運転を止められてないかなど)に「はい」か「いいえ」でチェックしていきます。
書き終わったら、運転免許窓口へ。
運転免許窓口で「免許更新申請書」と「運転免許証」、「証明写真」を提出します。
「証明写真」は窓口で貼ってくれました。
新しい運転免許証を「受取」か「郵送」か選択します。
「郵送」にした場合は、郵送料1000円を払います。
適性検査
運転免許窓口で、適性検査を行います。
視力検査は1、2回間違えてしまいましたが、問題なしでした。
適性検査が終わったら、講習の終了時刻が書かれた紙をもらい、講習へ。
講習の受講
講習は運転者区分によって、受講時間が変わります。
自分は優良運転者だったので、講習は20分ほどのビデオと、交通教本を見ながら講師による変更点の簡単な説明(10分)がありました。
合計で約30分で講習が終了。
今回は煽り運転の罰則化、携帯電話使用の厳罰化などの変更点を教えてもらいました。
運転者区分 | 講習時間 | 優良運転者 | 30分 | 一般運転者 | 1時間 | 初回更新者 | 2時間 | 違反運転者 |
運転免許窓口で手続き
講習終了後、運転免許窓口で終了時刻が書かれた紙を渡し、名前を名乗ります。
すると、運転免許証が返却されます。
運転免許証の裏側には有効期限延長(受取期限まで)ハンコが押されています。
運転免許証の「受取」を選択した場合は、受取期限が書かれた紙(運転免許証交付通知書)をもらいます。
あとは、運転免許証が郵送されるのを待つ、もしくは、警察署へ運転免許証を受取に行けば更新手続きは完了です。
新しい免許証の受取
自身で受取
「受取」を選択した場合は、期限内までに同じ警察署へ受取に行きます。
受取期限が書かれた紙(運転免許証交付通知書)と免許証を持って、受付に渡せば新しい免許証がもらえます。
古い免許証は回収されます。
代理で受取
有効期限内までに自身での受取が難しい場合は、委任状(運転免許証交付通知書の裏側にある)を書けば代理受取が可能です。
代理受取をする場合は、運転免許証交付通知書の裏側に「日付」、本人と代理人の「住所」、「氏名」、「本人との続柄」を記入して、上記と同じようにして受け取ればOKです。
まとめ
自分はゴールド免許証なので、40分程度で更新手続きが終わりました。
警察署で手続きしたので、新しい運転免許証の交付に1ヶ月くらいかかりましたが。
※運転免許センターで更新する場合は即日交付
以前、運転免許センターで写真を撮った時は変な方向を向いている微妙な写真になってしまいましたが、今回は事前に自分で用意した写真だったので満足した仕上がりになりました!
運転免許証の写真にこだわるなら、自前の写真を使える警察署が良いかもしれません。