急な不幸で喪服が必要になりました。
普段なら黒いスーツを着て行きますが…しかし今回は問題が。
ダイエットに成功して体型が変わったので、サイズが合わないスーツを全部売ってしまい、スーツが1着もないんですよね。
しかも、断捨離の影響で色々減らしたため、黒い靴や小物類もない。
※ダイエットと断捨離の弊害
必要になった時に買い直そうと思っていましたけど、急遽必要になるとは。
しかし、一式揃えるにはお金も時間もかかります。
そこで、喪服+靴+小物をセットでレンタルし、出費を抑えることにしました。
今はインターネットで申し込んで、必要なモノが全部レンタルできるのです。
もし当日必要でも、店まで自ら受け取りに行く事が出来ればレンタル可能だったりします。
…便利な世の中になったものですね。
というわけで、今回は喪服をレンタルした体験談です。
目次 |
礼服のレンタルとは
現在は喪服だけではなく、着物やドレスなど、様々なものがインターネットでレンタルできます。
アクセサリーや靴、バッグだけではなく、袱紗や数珠などの小物類もレンタル可能。
また、ご自身の礼服だけではなく、家族分の礼服をまとめてレンタルすることも可能です。
レンタル専門店を集めた総合レンタルシェアサイト、RENCA(レンカ)だと多種多様な礼服が揃っています。
また、やましたのような喪服専門店などもありますので、専門店で直接お申し込みをしても良いかもしれません。
ちなみに、楽天ショッピングやYahooショッピングからでもレンタル可能でした。
ショッピングと同じ要領でレンタルしたい喪服をカートに入れ、お申し込みができます。
※後日、記事を書く時に知った
レンタルの流れ的には以下の通りです。
インターネットで申し込み
↓
配達 or 取りに行く
↓
当日使用
↓
返却
レンタル期間は大体2泊3日か3泊4日です。
レンタルの申し込み
自分の場合、数日の猶予があったので、宅配レンタルで申し込みました。
当日、直接取りに行く場合でも同じようにインターネットでの事前申し込みが必要な所が多いようです。
なので、まずはWebで申し込みをします。
自分はレンタル専門店を集めた総合レンタルシェアサイト、RENCA(レンカ)で申し込みをしたので、以下はRENCA(レンカ)での申し込み方法になります。
- 服のタイプ、サイズの選択
- 利用日、オプションの選択
- カートの中身を確認
- 個人情報の入力
- レンタル内容を確認
服のタイプ(サイズも合わせて選択)を選びます。
出典:RENCA(レンカ)
フルセットオプション(男性はネクタイ、靴、靴下、ワイシャツ、ベルトなど、女性は靴、バッグ、アクセサリー、ストッキングなど、いずれも+1000)をつけるかを選択します。
「サイズ」と「フルセット」有無を選択後、「レンタルする」ボタンを押します。
男性フルセット |
女性フルセット |
利用可能カレンダーを見て、利用日を指定します。
お届け日、安心パック(+1000)、数珠ふくさのオプション(+500)、ワイシャツや靴のサイズ、アクセサリーやネクタイの色、ストッキングや靴下のサイズ等を選択します。
最後に「カートに入れる」ボタンを押します。
カートの中身と共に合計金額が表示されます。
問題なければ「レンタル手続きへ進む」ボタンを押します。
会員登録の有無が選択可能です。会員登録をすると利用履歴の閲覧ができます。
氏名や住所、電話番号、メールアドレスなどの個人情報、到着時間の指定(午前もしくは午後、午後は2時間ごとに指定可能)、支払い方法(クレジットカード、代引き、後払い)を入力していきます。
クレジットカード決済にする場合は、カード情報と支払い回数も入力します。
送料は北海道、沖縄、一部の離島を除き無料。代引き手数料も無料です。
最後にレンタル内容を確認して、「レンタルする」ボタンを押して注文完了です。
注文承りメールが届きます。このメールが予約確定報告になります。
レンタル品の到着
レンタル品が発送されると、登録したメールアドレスの発送連絡が届きます。
自分の場合、指定日にレンタル一式が段ボールで届きました。
レンタル品が到着したら、クリアファイルに入っているチェック表を使って、レンタル品に不足がないかをチェックします。
ついでに着てみて、サイズ確認を行うと良いかもしれません。
裾が長くても安全ピンや裾上げテープは禁止されていますので注意。
もし、レンタル品に不足や不良があった場合は、急いで連絡をします。
段ボールは返却時にそのまま使うので処分せずに取っておきます。
返却用の着払い伝票や梱包用のテープも同封されています。
段ボールに入っていたモノの例
・レンタル品一式
・クリアファイル
・チェック表(返却シート)
・礼服ご利用時のお願い(注意書き)
・商品のご返却について
・着払い伝票
・梱包用のテープ
当日
当日に着用します。
自分は念のため安心パックをつけましたが、汚さないように気をつけました。
ご飯を食べる時には特に!
※もし汚したとしてもクリーニングは不要です。
レンタル品の返却
返却日は注文時のメール、もしくは、レンタル品と一緒に段ボールの中に入っていた返却についての案内の紙に書いてあります。
また、返却予定日に「今日が返却日ですよ」的な催促メールが届きます。
もしも返却が遅れる場合は早急にご連絡を。
同封されていた着払い伝票は、住所等の情報が印字されているので、そのままダンボールに貼って使用します。
必ず「ご返却の手順」に記載されている指定の宅配業者で送ります。
指定以外の宅配業者だと自己負担になりますので注意。
詳細は「ご返却の手順」に書かれているので、確認しながら作業を行います。
- チェック
- 梱包
- 配送手続き
レンタル品に汚れや破損がないかチェックします。
汚れや破損があった場合は同封されていた返却シートに記載します。
段ボール(再利用)にレンタル品を入れていきます。
入れ忘れがないか、返却シートのチェック表を見ながらチェックしていきます。
チェック後はクリアファイル(同封されていたもの)に返却シートに入れて、段ボールの中へ入れます。
同封されていた梱包用のテープを使い、梱包します。
最後に段ボールの上に伝票を貼ります。
喪服を利用した翌日の17時頃(コンビニを利用する場合は集荷が早いので14時)までに指定の配達業者で配送手続きを行います。
その際、控えの伝票を貰うのを忘れずに。
自分の場合はヤマト運輸だったので、提携先のコンビニへ直接持って行きました。
レンタル品が無事に到着すると、返却受付完了メールが届きます。
まとめ
自分の場合、合うサイズがよく分かってなかったので、届いたのは少し大きめのサイズでした。凄く大きいという訳でもなかったので、そのまま変更せずに当日着用しましたが。
…もう少し慎重にサイズを選べばよかったかなと反省。
しかし、オプションで礼服一式が借りられるのはとても楽でした。
使った後すぐ返却するので場所も取らないですし。
ミニマリストを目指すなら、喪服は買わずにレンタルするのも良いかもしれません。
喪服を買っておいたとしても、体型が変わって着れない可能性もありますし。
↑参列した人の中に、サイズが合わなくて慌てた話を聞いた
全て揃えるのはお金も時間もかかるので、礼服レンタルを使うのもありですよ。