「新しいハンコが欲しい」
クラウドワークスを始める前、そんなことを思いました。
仕事が増えたら、フリーランスとして正式に仕事を受注するかもしれないし。
契約書にサインする時、仕事用のハンコがあったらカッコいい!
収入が上がったら開業して屋号(仕事をするときの名前、お店の名前のようなもの)をつけちゃったりして――!
※フリーランス
会社などの組織に所属せず、個人で仕事を契約する人。ライターやデザイナー、エンジニアなど職種は様々。
――そう、夢いっぱいだった頃が自分にもありました。
結局、体調が安定せず、お小遣いを稼ぐ日々が続いておりますが。
それはそれで楽しいですけどね!
↑お金が貯まっていくのを見るのが好きな人。
せっかく調べて新しいハンコを買ったので、ブログに書くことにします。
まずはハンコの種類に関して。
ハンコには沢山の種類があるのは知っていますか?
荷物を受け取る時に押す受取印、銀行で振込をする時、もしくは書類で名前の横に押す――なんて場合もありますよね。
色々調べて知ったのですが、実は上記以外にも様々な種類があります。
目次
認印(みとめいん)とは |
認印(みとめいん)とは
認印(みとめいん)は印鑑登録をしていないハンコのこと。
荷物の受け取り、出勤簿、伝票関係など一般事務に使うハンコです。
通常は苗字のみを彫刻し、使用します。
100円ショップでも売っている「三文判(さんもんばん)」や「シャチハタ(朱肉がいらないハンコ)」を使う場合が多いです。
携帯用として使う方が多いのではないでしょうか。
銀行印(ぎんこういん)とは
名前の通り、銀行で使うハンコです。
金融機関で口座を開設する時に必要になりますよね。
定期預金・普通預金・振替預金・郵便預金等の金銭関係でも使用します。
銀行印も通常は苗字のみを使います。
しかし、女性の場合、結婚して苗字が変わる時がありますよね。
苗字の変更手続きをしたくない場合は、口座開設時に「名前のみのハンコ」を登録することをオススメします。
セキュリティ上、銀行ごとにハンコを変えるといいですよ。
全ての銀行に同じハンコを使っていた場合、なくした時が大変ですしね。
「シャチハタ」、「ゴム印」は登録不可です。
「三文判」は登録可能ですが、「三文判」は量産されたものなので避けるべきでしょう。
量産型ではないハンコをオススメします。
昔は通帳に「お届け印の印影」が貼ってあったものですが、セキュリティ上の問題か、なくなりましたよね。
なので、どれが銀行印だったのか、忘れないようにしましょう。
実印(じついん)とは
実印(じついん)はハンコの中でも一番重要なハンコです。
住民登録をしている市区町村の役所へ、「このハンコは実印ですよ」と届け出が必要(印鑑登録)になります。
つまり実印とは、役所へ印鑑登録を申請し、受理されたハンコのみを指します。
1人につき1つのハンコが印鑑登録可能。
実印は役所へ届け出が必要だけあって、法律上・社会上の権利・義務が発生します。
ハンコを使用する時は契約書をよく読み、気を付けて使いましょう。
なお、実印は公正証書の作成、貸借証書、契約書、不動産取引き、遺産相続、自動車登録の時などに使用します。
その人だけのハンコなので、家族との兼用は不可です。
銀行印や認印の併用も避けるべきでしょう。
実印はフルネームのハンコが基本になりますが、役所によっては姓のみ、名前のみのハンコを登録できます。
詳しくは住民登録をしている市区町村の役所で確認してください。
「名前のみのハンコ」が登録可能であれば、女性の場合は「名前のみのハンコ」がオススメ。
会社関係のハンコ
個人用と同じように、会社にも実印と銀行印があります。
会社の実印は代表印(だいひょういん)ともいって、法務局へ届け出る必要があります。
他には役職印(役職名が入ったもの)、角印(かくいん)などがあります。
よく使われるのは、角印ではないでしょうか。
四角形の中に会社名、団体名、屋号などを彫刻されたハンコで、会社における認印です。
フリーランスで使用するハンコはどういったものが良いか?
フリーランスの場合は、法人用みたいに立派なハンコではなくて良いみたいですね。
屋号を入れた角印を使うと、やり手のフリーランスみたいでカッコいいですが。
個人用のハンコでも問題はないみたいですが、やや大きめのハンコにしていると、信用が上がるみたいです。
ちゃんと個人用とは別に、仕事用のハンコを用意していると思われるらしい。
なので、自分はフルネームが入るようなサイズで作ってみました!
もちろんハンコ専門店で探し、自分的なこだわりを入れて!!(次回説明)
※夢いっぱいな頃にハンコを作成しています。